私たちは日々健康のことを考えながら暮らしていますよね。誰でも病気なんてなりたくないですから「日頃から健康に気を付けている」という方は多いでしょう。特に、年齢を重ねてきた方は「病気の予防を今から行っておこう」と考えている方も多いと思います。
そこで、厚生労働省が行っている対策のひとつに健康日本21というものがあります。健康日本21は、2000年から厚生労働省が行っているようです。取り組みとして、死亡率が高い癌だけではなく糖尿病や脳梗塞、生活習慣病の予防などを促進しています。そして壮年期の脂肪率を減らし、健康な状態で老後を迎えることを目的とて行われています。厚生労働省が行っているというと「厚労省だけで取り組んでいるのだろう」と思われる方がいると思いますが、実際には地方公共団体でも様々な運動が展開されており、国民の健康維持のために様々な取り組みをしています。当初、この運動は10年度までとされていましたが12年度まで延長となっていました。もちろん、その後も地域によって様々な活動が行われています。最終評価としてはメタボリックシンドロームの認知に関して目覚ましい成果を上げています。国民の意識が変われば、対策を行った意味があるでしょう。
日本では私たちの健康維持のために様々な運動を展開しています。誰だって、老後も楽しいものにしたいと考えていますから、このような運動が行われていない時でも日頃から健康を意識した生活をしていくことが大切です。介護を必要とすることなく、一人で生活することが出来れば老後は楽しくなるでしょう。
とはいっても、一人で生活していくのはなかなか難しいものがあります。今現在は大丈夫でも、5年10年先どうなっているか誰にもわかりません。もちろん健康でいるのが一番ですが、高齢化社会の日本ですから高齢になると病院に行く頻度は増え、人によっては介護施設に入る方もいるかもしれない状態です。そうすると介護や看護の需要が更に高まることは間違いないでしょう。需要が更に高まるということはその分患者が増えるということです。人材不足が深刻な問題になっている看護や介護の仕事をする方は自分の健康にはより一層気を配る必要があります。現在働いている職場が身体的にも精神的にも負担に思うのなら、新しい職場を探すために看護師の求人を見てみるのはどうでしょうか。